施設では見えていなかったこどもの課題や成長が明らかに

施設のこどもたちを里親家庭へつなぐ新しいスタイルを生み出した玉置さん。里親支援専門相談員として、どんな想いで里親さんとの交流を大切にしているのでしょうか?
ー中島さんのような活動を施設側ではなんと呼んでいますか?
職員は里親交流と呼んでいます
ー里親交流をされている方は中島さん以外にもいるのですか?
同じような活動をされている方もいます。お好み焼きやたこ焼き、工作などもしてもらいました
ー親権の問題などで、以前は里親家庭に行くことが難しい状況がありましたが、そこに変化はありましたか?
保護者の方への理解が進み、今では施設の幼児のほとんどが週末は里親さんの元に行ける状態になっています。私が里親家庭に引率したことで、「里親さんとの交流はやはり大事だ!」と改めて実感し、保護者の方へ納得していただける説明ができるようになったのも大きいです。
ー施設職員の方々の反応はどうでしたか?
交流を通じて“施設では見えていなかったこどもの課題や成長” が明らかになり、それを共有することで「施設だけでは不十分だ」という認識が広がりました。前向きに、「やりましょう!」と言ってくれています。
ー里親支援専門相談員はどのような役割を担っていると感じていますか?
施設という集団生活では得にくい“特定の大人への愛着” や、生活の細かな知恵を学ぶことは、こどもの将来の自立に欠かせません。この体験を一つひとつ積み上げるために、里親さんとこどもをマッチングし、継続的にサポートし続けることが里親支援専門相談員の役割だと思っています。
ー今後、里親としてこどもたちとの交流を考えている方にメッセージをお願いします。
“里親” の形は一つではありません。お家での宿泊だけでなく、得意なことを活かした“こどもパートナー” としての関わり方もあります。皆さんの「やりたい」と、こどもの「必要」を繋ぐ方法を全力で一緒に考えます。ぜひ、ご相談ください。





